「綾部市文化協会後援」第15回秋の文化財・史跡学習会          HP:綾部の文化財

「臨済宗大徳寺派大本山・大徳寺とその有名な塔頭寺院と御室御所・仁和寺を訪ねて」  事務局 四方續夫

今回訪れる臨済宗大徳寺派大本山・大徳寺とその石庭で世界的に有名な塔頭寺院「大仙院」と自然石の敷石で有名な細川忠興やガラシャ夫人などの墓がある「高桐院」を午前中見学し、午後には御室御所として又世界遺産としても有名な仁和寺を見学して頂きます。

 禅の判りにくさ。1171に入宋し、栄西に先立って臨済禅を伝えたとされるのは比叡山の僧。覚阿で、帰国後、天皇に召されて「禅とはどんなものか」と問われて、いきなり「ピー」と笛を吹いたという。「隻手(せきしゅ)音声(おんじょう)」片手で、両手の音を聴いてこいという意味であり、之は無理なこと・出来ない事ですね。

綾部の釜輪町の「あやべ西国霊場第四番・妙心寺派の(せん)林寺(りんじ)」ご出身の竹貫元(たけぬきげん)(しょう)花園大学教授(お会したことはないが昭和20年生まれの方で)その著作はいろいろあるが目下「雄山閣出版の「京都の禅寺散歩」を大いに参考にさせて頂いて京都の旅行計画等に活用させて頂いている。

最近では平成18年9月29日の産経新聞の「仏法残照」ではこのように言っておられる「禅とは、釈迦が悟った境地への追体験なのです。経典はなく、不立(ふりゅう)文字(もんじ)といって伝法は以心伝心。無言の教えで悟らせる。悟りの境地も人によって様々です。確かにわかりにくいですね。」支えになるのは、本人のあくなき求道心。茶の湯。枯山水。水墨画。書院造り。南禅寺,相国寺(山外末寺の金閣寺、銀閣寺)天龍寺、建長寺など、京都や鎌倉の五山を中心に禅文化が絢爛と花開き、なかでも五山文学が絶頂期を向かえたのが室町時代。竹貫先生曰く「五山文学ちゅうのはね、はまり込むと座禅をしている暇がなくなる。論語、李白から、高僧の語録から、全部頭の中へ突っ込んで、その語句を使って四六駢儷体(べんれいたい)で漢詩をつくるのです。それが大名の葬式の法語に使われる。耳障りも良く見た目も綺麗。
 しかもその人をほめたたえてありますわね。五山では、それが出来る人が出世できた。」当時から金に細かい妙心寺(妙心寺の算盤ずら)と大徳寺の「茶面(ちゃずら)」と言われて来ましたが、妙心寺と共に禅の修業を第一としてきました。この寺の山門、法堂、塔頭寺院の石の禅庭、御室御所と言われてきた仁和寺の庭や仏像や御殿を拝観されて何かを得て帰ってもらうことが出来ると確信して計画しました。 

 
 国重文・大徳寺山門(金毛閣)
 臨済宗大徳寺派大本山・大徳寺とその石庭で世界的に有名な「大仙院」と「高桐院」の見学です。
(到着10時10分頃、大徳寺、大仙院、高桐院を見学後、出発11時50分) 到着時、専門のスカイガイドさん二名が待っておられます。京都交通のバスガイドさんとペアーで号車毎に案内して頂きます。先ずトイレをすまして、号車毎の見学となります。ガイドさんやお世話役が同行しますが2号車緑リボン、1号車赤リボンの号車毎の団体行動ですのでご協力宜しくお願い申しあげます。

大徳寺は鎌倉時代の末(1315~1319)宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)(大燈国師1282~1337)が大徳庵を創建。室町時代には京都五山からはずされていた。応仁の乱で消失したが、一休宗純(文明六年、1474に名のみの「()(なり)」である住職となる)の尽力により復興した。

 国宝の方丈、唐門、重文の山門(金毛閣)、仏殿、法堂、庫裏、経堂、勅旨門、浴室、鐘楼等及び塔頭寺院が21並ぶ大寺です。

 特に茶室は大徳寺の「茶面(ちゃずら)」というが、茶室に有名なものが多い。真珠庵の庭玉軒、大仙院の生苕室(しょうちょうしつ)、高桐院の松向軒・鳳来など18の塔頭寺院にある。

 
 
 世界的に有名な石庭の大仙院

塔頭寺院「大仙院」

 大仙院は永正六年(1509)六角政頼の創建で、古岳宗(こがくそう)(こう)を開祖とする塔頭である。永正十年(1513)に方丈が建立され、慶長十九年(1614)に書院の建立があった、大徳寺北派の本院である。

 本堂(国宝)は永正十年(1513)建立で旨札がある。禅寺の方丈建築物ではもっとも古いといわれている。

 書院(国重文)拾雲軒は室町時代の書院建築物。沢庵宗彭が宮本武蔵に剣道の極意を授けた所とか。庭園は国の特別名勝・史跡に指定されている。開祖古岳宗(こがくそう)(こう)の作庭の枯山水庭です。
 
 
 高桐院の庭園の一部

塔頭寺院「高桐院」

 高桐院(こうとういん)は慶長六年(1601)細川忠興(三斎)の創建で、開祖は玉甫紹琮(ぎょくほじょうそう)である。

 開祖の玉甫は細川幽斎の弟で、忠興の叔父である。豊臣秀吉は、天正十五年(1587)10月1日に北野で大茶会を催したが、その時の茶室を移したのが、茶室松向軒という。参道や院内にはカエデが多く秋の紅葉の美しさはひときわ。書院は千利休邸を移築したもので、利休から寄贈された石灯篭が忠興・ガラシャ夫人の墓石となっている。

 出雲(いずもの)阿国(おくに)の墓もここにある。

 昼食:(きん)(かく)(12時~12時50分)
電話:075―462―4949  昼食とお土産はここだけです。 出発は12時50分です。時間厳守でお願い致します。
 
 国宝・仁和寺の金堂
 旧御室御所・世界遺産の「仁和寺(にんなじ)

 出発は2時40分です。トイレを済ませて時間厳守で駐車場へお戻り下さい。

 仁和寺の創建は平安時代、第58代光孝天皇が西山御願寺として着工されたのに始まります。

 仁和四年(888)、宇多天皇が先帝のご意思を継がれ、仁和寺を完成されました。 宇多天皇は、退位後、出家して仁和寺を住坊にされ、三十余年もの間、真言密教の修行に励まれました。以来、明治維新まで皇子皇孫が仁和寺の門跡となられ、仁和寺は御室御所と呼ばれ親しまれてきました。

 広大な境内は御室御所跡として史跡に指定され、国宝、国重文の伽藍が配されています。
 宝物も国宝、国重文を多く有し、また、御室流華道の家元として、いけばなを通じ文化の向上にも貢献しています。
 現在、仁和寺は真言宗御室派の総本山であり、平成六年に国連の世界遺産に登録されました。 この真言宗御室派のお寺は綾部市にもただ一寺があります。それは、あやべ西国観音霊場番外六番の梅迫町にある、乾昌山久香寺です。

 どうか皆様もこの仁和寺の紅葉の時期の素晴らしい国宝の金堂や御室御所の豪華な書院、寝殿などの建築物を十分楽しみながら見学頂きたいと願っています。

 綾部市文化協会後援」第15回秋の文化財・史跡学習会ご参加のご案内  事務局 四方續夫

一度参観された方も、再度の見学をお勧めします。内容は担当役員・事務局一同自信を持っておりますので会員以外の方にも是非ご参加を勧めて下ださい。

但し、別途年会費1千円を頂くことになります。皆様の便宜を図るためバス2台を巡回させますので乗車場所を必ず申し込み葉書に明示願います。

    記

、期日:11月19日(木)

二、集合場所・時間は乗車場所により違いますので、出発予定より10分ほど早くご集合願います。

三、見学箇所:臨済宗大徳寺派大本山大徳寺、その塔頭寺院の大仙院、高桐院、旧御室御所・仁和寺

四、参加費 お一人9、000円(貸切バス代、昼食代、拝観料及び入館料、心付、手作り記念写真の代金込み)

五、募集人員 90名(京都交通貸切バス2台予定)

、申し込み方法 10月30日(金)までに参加者全員の〒番号・お名前・ご住所・電話番号・バスの乗車場所を明記し、葉書にて申し込み下さい。電話申し込みはお断りします。

七、申込先 〒番号:623―0004 綾部市多田町後路28 四方續夫 宛

八、受付と出発案内は申し込み締め切り後、葉書にてお知らせします。

行程表

号車:上杉バス停==白道路公民館==物部バス停(たきたて前)==
     07:00       07:10         07:15
 ==新庄バス停==綾高前バス停==綾部駅北口(合流)===京都へ
    07:20      07:40       07:45

号車:大町バス停==寺町バス停==井根口バス停=十倉バス停=
     06:50       06:55     07:00     07:10

==綾部駅北口(合流)==綾部大橋バス停==山家バス停==丹波の
   07:45          07:50        07:55   08:30

里・やまがたや==(京都縦貫道)==大徳寺(大仙院・高桐院)錦鶴
 休憩08:45              10:10 (見学) 11:50 12:00昼食

 =仁和寺=(京都縦貫道)=やまがたや=山家バス停=綾部大橋バス停
 13:10見学14:40   16:00休憩16:20 16:50頃  16:55

==綾部駅北口にて(号車毎に移動)
   17:00頃

号車:綾高前バス停==新庄バス停==物部バス停==白道路公民館
      17:05       17:20頃    17:25頃     17:30頃

 ==上杉バス停
     17:40頃

号車:十倉バス停==井根口バス停==寺町バス停==大町バス停
     17:30頃      17:40頃     17:45頃    17:50頃