綾部市総合文化祭に初めて参加して   会長 村上高一 

 当、綾部の文化財を守る会は、平成23年の国民文化祭(京都2011)又は、平成22年の綾部市制施行六十周年記念に何か発表をと綾部市より勧められたのですが、当会単独として実施する力量はなく、所属する綾部市文化協会の一会派として参加させて頂くことにしました。そして平成22年7月の文化協会評議員会に申し出て、参加を了承されました。その内容は役員会で「綾部市内の文化財に関連する諸行事の写真展示、ミニシアターとして文化財関係のビデオやホームページの映写とスピーチ」と構想しました。その準備に平成22年7月中旬頃から始められ種々の資料が集められると共に、出演予定者の依頼も開始しました。8月に入って展示場所・映写場所の打ち合わせを文化協会との間で行いました。その場所は種々の事情から、市民センター一階の入口から東へ進み、二階へ上がる階段から更に東へ直進する廊下(写真参照)に決定しました。特にビデオの試写は8月に綾部市資料館をお借りして、近澤資料館長のご意見も頂き、又10月には展示本会場で行い、いずれも成功しました。又、文化祭中に前市長の四方八洲男様(当会々員)を特別ゲストとしてお招きしたいと考え、直接にお願いしてご了承を得ました。

 次に11月2日〜4日の写真展示、ミニシアター部門の映写の内容について感想を申し上げます。

 先ず写真展示については多方面の活動が展示されていましたので終始多くの人々が見られて関心を呼んでいました。綾部市民新聞の記者の方にも「凄い、圧倒的だ!」との言葉も頂きました。

 二日目の前市長四方八洲男様の「十二年に及ぶ街づくりのエピソード」については、ホームページの映写もありましたが、そのスピーチでは、もの柔らかに熱意を込めてお話になり、真剣に人生を求められる態度が(うかが)われて、多くの聴衆を大いに惹きつけていました。

 ミニシアター部門では、特に神社の祭礼のビデオが人気を呼んだようでした。

 当会の常任幹事で市議会議長の木下芳信氏の解説を含んだ西八田中筋町の「式内社・嶋万神社」や市文化協会理事長で府登録無形文化財・於与岐八幡宮祭礼芸能保存会長・吉田晟風氏(当会々員)の解説での「於与岐八幡宮」のものは特に好評でありました。この他の神社のビデオも今では貴重な文化財となっています。今回だけで終わるのは非常に惜しい感じです。

 最期にミニシアターでのホームページ部門については、写真ですから断片的でありながらも、状況の非常に貴重な背景や流れをつくっている、つまり生きた活動の場面をつくるものだと思いました。

 こうして三日間の行事を終了しましたのですが、この間役員、常任幹事の方々には終始大変なお世話になりありがとうございました。更にホームページ委員長の鍋師有理事、四方續夫事務局長、森本一郎会計には企画・準備・運営の総てについて、専門的な知識・技術を駆使してあたって頂き、今回の行事が新しい視野を示す内容であることを明らかにして頂きました。お陰で好評を頂く原動力となり非常に喜んでいます。

 今後の参加のことですが、今回の行事が特定の方々にあまりにも苦労して頂きましたので、十分考え、相談して行きたいと思っています。  

   
 綾部の文化財を守る会ミニ・シアター会場
手前に綾部の祭礼・行事などのハイライト写真
ゲスト関連のホームページ展示、ブログ冊子、会報
オートスライド連写(中型モニター)
プロジェクターによるHP・ビデオ映写紹介と
ゲスト・スピーチ(インタビュー)
 市指定無形民俗文化財・嶋万神社の太刀振り
・太鼓踊りについて
木下芳信議長・当会常任幹事にインタビューの
鍋師ホームページ委員長・理事
   
ホームページやビデオを見ながら
於与岐八幡宮祭礼の説明をされる
吉田晟風綾部市文化協会理事長
 
 熱意あるスピーチをされる
前市長四方八洲男氏

「まちづくりのエピソード
−市長在任12年間をふり返る−」