「上林谷はええとこ」10月10日(金)「上林谷の文化財を訪ねて」に参加して

   一号車 十倉名畑町 川端喜代 様

 
 秋祭りの室尾谷神社
の大鳥居

平成20年10月10日の「特別企画・上林谷の文化財を訪ねて」の研修旅行に参加した。

玉泉寺、河牟奈備神社、上林禅寺、清水の鋳物師のタタラ跡、五泉寺の腹蔵聖観世音菩薩、室尾谷神社、下庄講中、坂尾呂神社、市観光センター、上林山荘と上林城跡とざっとこんな所を廻り見学したが「私は内心愕然(がくぜん)」とする。上林の住人になって50年近くたっているのに、上林山荘を除けば初めて行ったところばかり、いかに世間を物事を知らないでいたか恥ずかしい限りである。

 
 坂尾呂神社の隋身像
(市指定文化財)

今でも農協に行く用事があっても、その前の立派な建物の観光センター内部など見たことがなかった。70歳を越えた「おばあ」には縁のない存在であったが、それが今度の視察のおかげで内部を見ることが出来た。

丹後を実家に持つ私は、それでも舞鶴にぬける時、室尾谷神社の大鳥居には気がついていた。田舎に似合わないその鳥居を一度はゆっくり眺めて見たい気持ちはあった。30分もあれば立寄れただろうに、それが実現しなかった。二重に建立されている室尾谷神社の大鳥居、素朴な境内、6戸で維持管理されている地元の世話役さんの話。平成16年より無住寺となった武吉町の玉泉寺。

 四六時中走り廻った私の半生。もう久しく耳にしないが口上林音頭。

 「ホンニ エエトコ 口上林」の歌詞がある。中も奥も上林はいい土地なのだ。それを改めて思った訪問記である。