全国足利氏ゆかりの会総会 記念講演会     綾部の文化財

「足利氏と丹波の歴史」 講師:東京大学史料編纂所 高橋敏子助教授

全国足利氏ゆかりの会総会開催記念講演会が、綾部市ITビル多目的ホ−ルで開催された。
挨拶される、ゆかりの会会長
足吉谷宗夫(足利市長)
講演の東京大学史料編纂所
高橋敏子助教授

 資料を使いながら、上杉清子が足利尊氏懐妊の時にみた、太陽の夢の話。等持院とは清子のことであり、綾部の安国寺に及ぼした影響。源実朝に次ぐ数を詠んだ文人としての前大納言尊氏の短歌の話など時間を忘れて傾聴した。
謝辞に立った四方八洲男綾部市長
時代祭りに室町時代が欠け、足利氏一門の姿がないこと、尊氏生誕700年に向け、足利氏ゆかりの会会長(足利市長)名で、時代祭に室町行列創設の要望を行う決議の話があった。秋かぜにうきたつ雲はまどへども のどかにわたる雁のひとつら(第十五雑歌上)の尊氏の句をもって辞をまとめられた。
熱心に聴講する人々
補助席を出して座っていただく満席であった。熱心な市民参加の姿こそ綾部のまちづくりへの市民の熱意を示すものと言えよう。
記念展示風景
全国足利氏ゆかりの会」について  −ある1市民からの質問に答えて−
今回第19回目で東日本、西日本の足利氏ゆかりの地で毎年総会が開催されます。綾部市では昭和61年総会が有り、平成2年7月9日綾部安国寺で「綾部あしかが会」が結成されました。初代会長は福井祐司氏でしたが、すぐ7月27日綾部あしかが会の理事会で会長は梅原三郎元綾部中学校長・市教育長(元小生の恩師)に代わりました。
 当時はNHK大河ドラマ太平記が予定され綾部を宣伝し沢山の方に綾部へ来てもらう目的でした。(一昨年は京都の等持院で開催後、足利市の市民はバス2台で綾部安国寺へ参拝しています。)当時は四方綾部市長も府会議員で、小生を含め当会のメンバーも多数入会していましたが、梅原先生亡き後、綾部あしかが会は市役所が事務局にならざるを得ない状況でした。
 今回綾部では第2回目です。通常会長は足利市長、副会長は綾部市長、足利市観光協会長と他都市から1名合計3名の副会長、各地の関係ある鎌倉の市長や観光協会長11から15名が幹事となりす。
 年1回の総会が各地持ち回りで開催されます。加盟団体及び寺院等は行政を含め全国で62団体です。綾部では綾部市、綾部商工会議所、綾部市観光協会、綾部あしかが会、綾部安国寺です。
 通常窓口は綾部市公聴係ですが、今回は綾部なので企画部が主力担当となったそうです。 勿論、参加費を参加者から収受もされますが、
 安国寺は檀家が相当負担させられて大変だったそうです。詳しくはITビルの商工会議所又はJR駅前の観光協会が足利市発行の冊子を持っていますのでもらって読んで下さい。
下記のホームページ「綾部の文化財」58号にも綾部安国寺の寺総代大槻正則氏が昨年茨城県古河市で参加の記事が掲載されております。
当会の58号には何故、6月に京都の相国寺や等持院へ日帰り研修旅行を実施したか、読んで頂くとご理解頂けると思っています。59号も足利尊氏に関連して記事を掲載しております
 綾部の文化財を守る会 事務局長 四方續夫拝