景徳山「安国寺晋山式に出席して」  事務局長 四方續夫  綾部の文化財を守る会TOPIX足利尊氏へ

 平成十五年十月十二日(日)約六年ぶりに臨済宗東福寺派の全国的に有名な「綾部安国寺」に新住職が就任する晋山式に出席しました。この日は各地ともお祭りの日で当会の大嶋会長・各副会長共自治会長としての役があり小生が代理出席する名誉を得ました。

 同寺では、前住職で当会の常任幹事も長く勤めておられ、又、今年秋綾部で開催される第十九回「全国足利氏ゆかりの会」、「綾部あしかが会」の重要な役員を勤めておられた吉田敬道師が平成九年十二月に享年八二歳で他界された後、後継者が無く大変難渋しておられた。

 第四十代の住職に就任された藤本和尚(五十歳)は綾部の老富町の出身で、一橋大学経済学科を出て東京で教職に就いたが四十代半ばで退職し、山口県の常栄寺で修行を積まれた。

 この日の晋山式は藤本和尚が安下所(総代)の大槻正則氏(当会常任幹事)宅への到着から始まり、藤本和尚を中心とした稚児や御詠歌グループ、総代ら約百五十名の行列が安下所を出発し、地元住民多数に見守られながら約六百メートルを歩いて同寺に到着された。

 それに引き続いて、安国寺では大本山「東福寺」の青木謙整・宗務総長も参列されその「叡知ある祝辞」には、大変感激し、又、荘厳且つ華やかな晋山式でした。

 又、第一会場での祝斉(祝宴)は大槻正則総代の司会で、祝舞「千代の松」花柳有喜玉さんで始まり、四方八洲男市長の「綾部安国寺ICと云う寺の名前を付けたインターチェンジは全国的にも珍しい。故吉田敬道師の元での一ヶ月の生活を共にした話等々の珍しい話」の祝辞もありました。

 又、この祝斉の場「方丈の間」で平成二年七月「綾部あしかが会・総会」が開催され、谷口昭二前市長の祝辞、塩見一磨元議長(現当会事務局)、四方現市長、宮本太資(現当会副会長)、大槻正則寺総代(当会現理事)の出席を思い出すと共に、小生の席も尺八で有名なあしかが会のメンバーである門義照大先輩の隣で、一緒に四方市長へ献杯に行き、大いに歓談できました。

 又、この安国寺では良い内容が掲示されているとし、当会建立の案内の「駒札」

は昭和四五年、五六年の二枚とも立派に保護管理されています。

 今後の藤本政秀和尚様のご活躍・健勝と安国寺様の益々の清栄を祈念します。

(平成十五年十月十二日景徳山 安国寺晋山式記念写真)